Pangeaがオープンしてから約7ヶ月が経ちました。
店はおかげさまで概ね順調です。
まだまだ慣れないことも多くやることも山積み、トラブルも大なり小なりありますが、やっと周りにも気を向けれる余裕は出てきたかなと思います。
そして今だからこそ忘れてはいけない、あの地震からも7ヶ月経ちました。
もう7ヶ月?まだ7ヶ月?なのかはわかりませんが、関西にいるととても昔のことのように感じてしまいます。
しかし現実はまだまだ厳しい状況で、復興も思うように進んでいません。
そんな中、バンド界でも被災地に向けて様々な支援活動をしている人たちがいます。
その中でもとても夢と希望を感じる素晴らしいプロジェクトがこれです。
「東北ライブハウス大作戦」 http://www.livehouse-daisakusen.com/これは「SPC」という音響チームが、東北の特に津波被害のひどかった宮古、大船渡、石巻にライブハウスを造るというものです。
SPCはHi-STANDARDやBRAHMANを始め名だたるライブバンドを支えてきた現場至上主義のチームです。
この作戦の素晴らしいところの一つは、SPCが今まで培ってきた人の繋がりによって、全国のライブハウスやバンドマンから熱く支援、注目されていることです。
被災地から離れるほど、地震に対する人の関心が薄れていくのはしょうがないことのように思いますが、SPCやそれを支援するバンドの動きによって、遠く離れた土地の人も常に関心を持ち続けています。
人が関心を持つ、忘れないというのは復興に向けてとても大事なことだと思います。
Pangeaは東北ライブハウス大作戦を最大限支援しています。

そしてこの作戦を具体的に援護射撃しているのがこれです。
「PUNK SKA UNITY」 http://punkskaunity.com/
これはSCAFULL KING/FRONTIER BACKYARD/MASTER LOWのギタリストであるKenziさんが曲を作り、CDを売った売り上げを東北ライブハウス大作戦に回すというものです。
これに参加したアーティストがまた豪華!(詳しくはぜひホームページを!)
この曲とRemixにバッジのおまけまでついてなんと500円(!)で販売しています。
そしてこれは全国で委託販売されており、Pangeaでも販売しています。
一つの作品としても素晴らしいですし、興味のある人はぜひ手に取ってみてください。
12月末日までの限定販売です。
そしてPangeaでも別の動きで被災地支援をしています。
今回はRAZORS EDGE/BURLのギタリストタカくんが店長を務める「焼肉まるしま」、RAZORS EDGE、BURL、そしてPangeaが協力してチャリティTシャツを作りました。
RAZORS EDGE、BURL、まるしま、Pangeaで販売している色が変わります。
RAZORS EDGEは黄色
BURL/まるしまはグレー
Pangeaは白と水色です。
XS〜XLまで。
通販はしていません。
もうないサイズもあるのでほしい方は事前に問い合わせしてください。
当日だったら取り置きますので。




デザインはGARLICBOYSやBURL、そしてPangeaのマンスリーなどを手掛ける「irodori STUDIO」。
このTシャツの売り上げは以前ブログでも紹介した、東松島の大曲浜保育所の方にその時必要な物をお伺いして、物資に換えて持っていきたいと思います。
次は11月19日〜のRAZORS EDGEの東北ツアーの時に伺います。
ピンポイントになりますが、せっかくの縁だし個人ができることとしてこれからもこの保育所へは支援活動を行っていきます。
もちろん他にも動いてるバンドやグループがたくさんあるので、このブログを見て少しでも多くの人が被災地のことやチャリティについて興味を持ってくれたらなと思います。
あ、最後に全然関係ないですが、Pangeaでは随時ブッキングバンド募集しています。
ジャンル問わずやる気のあるバンドはどんどん音源持ってきてください。なんだったらその場で聴きます。
では!
posted by Dr_KRASH at 23:21|
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