皆さんにご協力いただいた東北への支援物資、無事お届けいたしました!
まるしまとPangeaで集めていた分+碧南と八食で持ってきていただいた分で、最後は後部座席の人間が体育座りをせざるを得ないくらい車パンパンの量になりました。
短い期間にも関わらずたくさんのご協力ありがとうございました!!
僕個人としての今まで支援活動といえば、Pangeaのこけら落としの際に売り上げの一部(もちろんこれも出演バンドや周りの協力あってこそです)をラコスバーガーに託したくらいでした。
関西に住んでいるということもあり、実際の被害に現実感がないのも正直なところありました。
自分の生活を無視してまでやる必要はないと。
これは今でも基本的にそう思うのですが、ただどこか行動を起こさないことへの言い訳にもなっているんじゃないかという気持ちも心のどこかにありました。
それは、実際行動を起こすことがものすごく大変なことのように思っていたのかもしれません。
だから今回短い期間ではあったものの、たくさんの支援物資を預けていただいて本当に驚きと感謝の気持ちでいっぱいです。
そして考えているだけでは大変なことのように思っていたことが、いざ行動に移すと自分でも思った以上の結果を産んだという事実。
一歩踏み出すことの大切さを改めて実感しました。
今回の地震は、地震被害だけでなく、津波や原発事故という側面もあります。
Pangeaでは地震以降モルツの缶が入荷しなくなりました。プルトップの製造が出来なくなったそうです。
放射能の被害は食品関係はもちろん、日々の生活にどんどん入り込んできています。
決して無関係ではない。
メンバーとも今後も何かしら支援活動は続けていきたいなと話しています。
また機会があれば無理のない範囲でご協力いただけたらうれしいです。
今回物資をお届けした東松島の大曲浜保育所の皆さん。
子供たちが本当に明るく元気でした!
普通に考えたらいきなりどこの馬の骨ともわからないバンドマン(一部金髪)が一方的に押しかけて、迷惑じゃないだろうかと不安もありましたが、逆にお弁当まで出してくれるほど手厚く迎えていただいて恐縮しました。
支援物資は近所の幼稚園や保育所、8か所に分けていただいてくれたそうです。
ピザT着た少年と並んで1枚!
聞けばよくフェスなんかも行ったりする保母さんもいたりして。(レイザーズのことはもちろん知りませんでしたが笑)
音楽は人を繋ぐね!
地震から5ケ月経ちましたが、街中にはまだまだ海から運ばれてきたコンテナや船がそのままになっています。
津波で壊れたまんまの家なんかもたくさん残っていて、復興まではまだまだ時間が必要です。
小さい活動ながら、長く続けていきたいと思います。
今回のツアーの様子はケンジレイザーズのブログでも紹介されていますのでこちらもぜひご覧ください。
http://blog.livedoor.jp/razorsedge/
最後に改めて・・・
今回ご協力していただいた方々、バンドマン、快く受け入れてくれた大曲浜保育所のみなさま、そしてきっかけをくれたタカくん、本当にありがとうございました!